Dorian mode
ドリア旋法
code:D-DorianMode.abc
X:1
T:Dorian mode in D
L:1/4
K:C
"T"D E F G "D"A "C:M6"B C' D'
code:C-DorianMode.abc
X:2
T:Dorian mode in C
L:1/4
K:C
"T"C D _E F "D"G "C:M6"A _B C'
ヨーロッパ音楽の旋法名。ドリア旋法。ドリアン。
教会旋法名としては、「第Ⅰ旋法」または「正格プロトゥス(protus authentus)」と呼ぶ方がより正式で、ドレミでは「レミファソラシドレ」でレが主音・ラが軸音、拡張移動サでは「サリギマパディニサ」と表記できる。ちなみにこの音型は、古代インドのヴェーダ期の音階とも同一と言える。日本の民謡でも、ドレミのレを終止音とする曲がおそらく最も多い。
古代ギリシアで用いられた名称としては、ドレミでは「ミファソラシドレミ」、拡張移動サでは「サラギマパダニサ」、教会旋法でフリギア旋法と呼ばれるものに相当する。 なお、古典ギリシア語及び古典ラテン語では、語頭のDo-の'o'の母音は長母音であるが、教会旋法命名当時の中世ラテン語では、母音の長短による語の区別は失われていた。英語では長母音。
「いわゆる短調(近代短旋法)に類似した旋法であるが、 導音のないことがその相違を明確にしている。」
「これは、厳粛、優雅、つつましやか、控えめであるが、 常に平穏、静寂の旋法である。観想の旋法、ともいわれるが、 とりわけ平安の旋法、という評言にふさわしいものである。」
code:C-Dorian.abc
X:3
T:Chord of Dorian mode in C
L:1/4
K:C
古代ギリシアのフリギア旋法はWikipedia参照
コードスケール